9月14日(旧暦では葉月(8月)15日)の中秋の名月と日を前後して、薄(ススキ)の花穂を観察できるようになりました。ススキとよく似ている荻(オギ)との違いは、芒(のぎ)の有る無しです(下の写真右側2枚)。ススキには芒(のぎ)があります。芒(のぎ)は穂を形成する実の部分の先端からひょろっと出ているひげ状の毛のことです。また、ススキの方がオギよりも先に穂をなびかせることからも区別が出来ます。
●9月18日(旧暦の葉月(8月)19日)より
二十四節気では:白露(はくろ)の末候
二十四節気では:白露(はくろ)の末候
意味:大気が冷えてきて、霧ができはじめる。
七十二候では:玄鳥去(げんちょうさる)
意味:ツバメが南の国へと去っていく。
※次の二十四節気は:9月23日より「秋分(しゅうぶん)」です。
※次の七十二候は:9月23日より「雷乃収声(らいすなわちこえをおさむ)」です。
コメント