一コマ劇場みさき自然公園

イシガメ

　粉雪が草木を撫でるなか、公園の新川のオオフサモ刈りをしている途中で、イシガメの姿を見かけました。

　公園の水辺では、ミシシッピアカミミガメが勢力を伸ばし、在来種のクサガメの姿も見かけなくなっていたのですが、まだ、この場所にもイシガメがいてくれたことに少し安心しました。 

スズメバチにご注意！！

　みさき自然公園は、樹木やくさはらなど昆虫や野鳥に適した環境になるように植生管理をしている場所です。

　クヌギ、コナラ、ヤナギなど樹液のでる木にスズメバチが集まってきます。これらの昆虫酒場に集まっているスズメバチ（写真左から１番目）はちょっかいさえ出さなければ害はないのですが、巣を作られたらたまりません。

　今日、ヤナギの大木の穴に見張り役のキイロスズメバチ（写真左から２番目）がいたので、これはと思って見てみたら、案の定巣を作っていました。

　急いで、スズメバチジェットで巣退治！！（写真左から３番目）　トラップも仕掛けていて、なるべく巣を園内に作らせないように注意を払っているのですが、目の届きにくい場所に巣を作っている可能性があります。

　羽音を立てて警戒しているスズメバチを見つけたら、近づいたら威嚇してくるスズメバチがいたら、そこに巣がある可能性が高いのでくれぐれもご注意下さい。

カブトムシ

　今シーズン初カブトムシです。

　藻刈りをしている時に、ヤナギの木の下で見つけました。

雨降りの来園者

　今日みたいな雨降りの日には誰も来ないかと思いきや、、、

　園路をよちよち歩く集団が、、、

　カモたちがたくさん来ていましたとさ。

　ヒドリガモにヨシガモにカルガモ。

　カルガモは留鳥のものが多いのですが、ヒドリとヨシガモは今年はゆっくりと渡りの準備をしているようです。

ツバメの雛が孵りました

　パークセンターの玄関前に、せっせと巣づくりをしていたツバメのつがいの雛が孵りました。

今は親ツバメは雛たちのためにせっせと餌をを運んでいます。

　人間が巣の近くにいると親ツバメが警戒するので、観察したい人はそっと見守ってあげてくださいね。

ウシガエルの卵塊

　ウシガエルの卵塊を見つけました。  成体の大きさは日本最大（特定外来種ですけど､､、）の本種ですが、卵径は1.2～1.5mmと大変小さいです。そんな卵を一度に6000～4万個も産むのですから、特定外来種に指定されるほど増えて困っているのにもうなずけます。

　公園にもたくさんいる本種ですが、特定外来種の扱いには正直困ってます。 生き物ですから駆除全滅というのもためらいますし、出来れば在来種と共存するくらい控えめにしておいてほしいです。

　がんばれ！日本の在来種のカエルたち！！

ナナホシテントウ

　ナナホシテントウが活動を始めたようです。　草の茎や葉っぱにとまっている姿は、まるでオシャレなボタンのようで素敵です。

ウシガエルのオタマジャクシとアメリカザリガニ

　新川のオオフサモが増殖しすぎたので藻刈りをしていたら、藻にからまってウシガエルのオタマジャクシとアメリカザリガニと出会いました。水の中でも春が来ていたのですね。

野洲川からやってきたカブトムシの幼虫

　今日午前中に野洲川田園空間センターにて、野洲川健康ファミリーマラソンが開催されました。その中のイベントの一つとして、カブトムシの幼虫抽選会が行われました。

　これは、国土交通省琵琶湖河川事務所の企画によるもので、参加した市民は大喜びで何よりでした。そのカブトムシの幼虫を少しおすそ分けしてもらって、公園で飼育観察をすることにしました。

ピースサイン！？

　雪にはしゃいだこどもたちがピースサインを残していったのかなと思って､よ～く見たら鳥の足跡でした。