しばらく公園で草を食べて、長旅の準備を整えていたヒドリガモも、北方へと旅立っていったようです。「冬鳥のカモがいなくなって寂しくなったなあ~。」と感傷にふけるまもなく、夏鳥のオオヨシキリのさえずりが聞こえるようになりました。カモ類のほとんどはシベリアなど北の国で子育てをしますが、オオヨシキリは日本で子育てをします。
冬鳥から夏鳥へと渡り鳥が交替する季節ということで、ご覧のタイトルのような暦にしました。
● 4月25日(旧暦の卯月( 4月) 1日)より
二十四節気では:穀雨(こくう)の次候
二十四節気では:穀雨(こくう)の次候
意味:春雨の煙るがごとく降ることが多くなり、田畑を潤して穀物の芽が伸びてくる日。
七十二候では:霜止出苗(しもやんでなえいず)
意味:霜が終わり稲の苗が生長する。
※次の二十四節気は: 5月 5日より「立夏(りっか)」です。
※次の七十二候は: 4月30日より「牡丹華(ぼたんはなさく)」です。
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