今年はセミの羽化が遅かったためか、夏はまだまだといわんばかりに、クマゼミやアブラゼミの鳴き声が賑やかです。 いつもならツクツクボウシが夏の終わりを告げる合唱を始める時期なのですが、ちらほらと聞こえるくらいで、まだ土の中で出番を待ってるようです。
早朝はクマゼミ、昼が近づくにつれてアブラゼミ、時たま聞こえるツクツクボウシやミンミンゼミの鳴き声。
草むらでは、コオロギやキリギリスの仲間の鳴き声が昼間でも聞こえるようになりました。 秋がだんだんと近づいてきているのを感じます。
夏の虫と秋の虫とのコーラスです。
● 8月18日より(旧暦の文月( 7月19日)より
二十四節気では:立秋(りっしゅう)の末候
二十四節気では:立秋(りっしゅう)の末候
意味:はじめて秋の気配が現れてくる日。
七十二候では:蒙霧升降(ふかききりまとう)
意味:深い霧が発生する。
※次の二十四節気は: 8月23日より「処暑(しょしょ)」です。
※次の七十二候は: 8月23日より「綿柎開(わたのはなひらく)」です。
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