イネ科の植物が種をつけ始めました。
もちろんコメも
春の野草が賑わっていた同じ場所が、秋のイネ科植物で覆われる様は、毎年見ていて不思議です。
ところで、「実のるほど頭を垂れる稲穂かな」とは良くいったものです。
稲穂は実れば実るほど、重みで穂先を垂れ、頭を下げていきます。「学識や徳行が深くなった人ほど、謙虚になっていく」という意で、力がついて、成功している時こそ、謙虚に生きていきなさい、という戒めを表現した口語です。
「自分は経験もあり、お金も手に入れて一人前だ。何でもできるんだ」と勘違いせず、「年を重ねるごとに周囲への感謝を絶えず忘れない人でありたいな〜」と、公園のイネ科植物を見ながら初心に返る今日この頃です。
● 9月 8日より(旧暦の葉月( 8月11日)より
二十四節気では:白露(はくろ)の初候
二十四節気では:白露(はくろ)の初候
意味:大気が冷えてきて、霧ができはじめる。
七十二候では:草露白(そうろしろし)
意味:草の露が白く見える。
※次の二十四節気は: 9月23日より「秋分(しゅうぶん)」です。
※次の七十二候は: 9月13日より「鶺鴒鳴(せきれいなく)」です。
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