パークセンターのくさはらエリアでは、ヒメジョオンのつぼみが膨らみ始めました。外来種なので、失われつつある草原を再現しようとしているこの場所には、あまりふさわしいとはいえない草ですが、一面に花が咲きほこる姿はなかなか見ごたえがあります。
テントウムシがこの植物を好むようで、ヒメジョオンの茎をよく観察すると、テントウムシの幼虫や蛹が見つかります。成虫の姿は3月から見かけるようになったのですが、幼虫や蛹をたくさん見かける季節になったのでご覧のタイトルのような暦にしました。
●5月21日(旧暦の卯月(4月)17日)より
二十四節気では:小満(しょうまん)の初候
二十四節気では:小満(しょうまん)の初候
意味:万物が次第に成長して満つる日。
七十二候では:蚕起食桑(かいこおこってくわをくらう)
意味:蚕が眠りからさめて桑を食べ始める。
※次の二十四節気は:6月5日より「芒種(ぼうしゅ)」です。
※次の七十二候は:5月26日より「紅花栄(こうかさかう)」です。
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