瀬田川洗堰による水位操作の影響で、新川の水位が上昇してきました。
左:2009.01.26撮影、右:2009.02.16撮影
新川の水位が上昇してくるのを確認出来ると、「もう春だな」「コイの産卵が待ち遠しいな」と思います。
◎ご参考までに◎
平成15年度より琵琶湖の水位は、非洪水期(10月16日~6月15日)にはB.S.L+30センチ、洪水期(6月16日~10月15日)にはB.S.L-20センチ~-30センチを上回らないように操作されています。
これは、10月16日になると一気に水位を+30センチまで上げる、6月16日になると水位を一気に-20センチまで下げるという極端な操作ではありません。10月16日~6月15日までの期間で+30センチを上まらない範囲で徐々に水位を上げていき、6月16日~10月15日までの期間は-20センチ~-30センチを上回らないように徐々に水位を下げていくという操作のようです。
特に、5月から6月にかけてゆっくりと水位を下げていくのは、琵琶湖のコイ科魚類の産卵時期に合わせたもので、コイやフナが産み付けた卵が、極端な水位低下によって干上がってしまわないように配慮されています。
● 2月13日(旧暦の睦月( 1月)19日)より
二十四節気では:立春(りっしゅん)の末候
二十四節気では:立春(りっしゅん)の末候
意味:はじめて春の気配が感じられてくる。
七十二候では:魚上氷(うおこおりにのぼる)
意味:割れた氷の間から魚が飛び出る。
※次の二十四節気は: 2月18日より「雨水(うすい)」です。
※次の七十二候は: 2月18日より「土脉潤起(とみゃくうるおいおこる)」です。
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