公園の草むらを賑わせていた、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カスマグサの花も終盤をむかえ、マメを付けているものが多くなってきました。それと時期を同じくして勢力を拡大しているのがイネ科の植物です。スズメノカタビラ、イチゴツナギ、クサヨシ、コバンソウ、ヒメコバンソウ等のイネ科の植物が、膝丈を超えるくらいに花穂を伸ばしています。公園では初夏の草刈りの時期です。
※余談ですが、こどもの頃カラスノエンドウのマメでつくった笛のことを「シー・ビー・ビー」と呼んでいました。周りのこどももみんなそう呼んでいたので当たり前に思っていたのですが、「そんなん始めて聞いた。」という人もいます。このことをいろんな人に聞いてみると、世代や地方によって呼び方が違うのかなという感じがします。
● 5月 5日(旧暦の卯月( 4月)11日)より
二十四節気では:立夏(りっか)の初候
二十四節気では:立夏(りっか)の初候
意味:夏の気配が現れてくる日。
七十二候では:蛙始鳴(かえるはじめてなく)
意味:蛙が鳴き始める。
※次の二十四節気は: 5月21日より「小満(しょうまん)」です。
※次の七十二候は: 5月11日より「蚯蚓出(きゅういんいずる)」です。
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