私の好きな花はヒガンバナです。一般的には毒があって忌み嫌われたり、花が炎に見えることから火事を連想したり、ちょうど彼岸の頃に花が咲いたり墓場に咲くことから死人を連想したり、別名にしてもステゴクサ、テクサリバナ、カジバナ、シビトバナ、ユウレイバナ、ヤクビョウバナ、ソウシキバナ、、、、、、とマイナスのイメージが多いのでちょっと悲しいです。
でも、燃えるように紅く咲く姿の鮮やかさや、花が咲く頃には葉がない、葉が茂る頃には花がないという、「葉見ず、花見ず」という特性も興味津々です。
公園では、ヒガンバナの花芽が出る時期、葉が出現する時期、葉が枯れる時期を見逃さないように、テラスで育てて観察しています。そして、11日に待望の花芽が現れました。 「暮らしの里エリアの田んぼはどうだろう」と見に行くと、早くも花が咲いていました。花芽が伸びてから一週間前後で花が咲くので、こちらでは4日ぐらいには花芽が出ていたことになります。
● 9月 7日(旧暦の文月( 7月)19日)より
二十四節気では:白露(はくろ)の初候
二十四節気では:白露(はくろ)の初候
意味:大気が冷えてきて、霧ができはじめる。
七十二候では:草露白(そうろしろし)
意味:草の露が白く見える。
※次の二十四節気は: 9月23日より「秋分(しゅうぶん)」です。
※次の七十二候は: 9月13日より「鶺鴒鳴(せきれいなく)」です。
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