くさはらエリアで見られる草が秋のものへと様変わりしました。同じ場所に、季節を変えて、種類の違う植物が棲み分けていることが、「とっても効率的だな~」と思います。当たり前のことかもしれませんが、このことに改めて気づいて感動しました。 こんな風に感じるのも、同じ場所で暦をよみつづけているおかげかもしれません。
くさはらエリアの今の主役は「猫じゃらし」。エノコログサのなかまです。公園では、エノコログサ、ムラサキエノコログサ、アキノエノコログサ、キンエノコロ、コツブキンエノコロを観察することが出来ます。そのうち、今の時期に目立ち始めたのがキンエノコロとコツブキンエノコロです。太陽の光(夕日がおすすめです)を受けて、金色に輝きながら、風に揺られている姿がとても綺麗です。
● 9月 2日(旧暦の文月( 7月)14日)より
二十四節気では:処暑(しょしょ)の末候
二十四節気では:処暑(しょしょ)の末候
意味:暑さが峠を越して、後退しはじめる日。
七十二候では:禾乃登(かすなわちみのる)
意味:穀物が実りはじめる。
※次の二十四節気は: 9月 7日より「白露(はくろ)」です。
※次の七十二候は: 9月 7日より「草露白(そうろしろし)」です。
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