晴れている日が少なくなって鉛色の雲が広がることが多くなってきました。太平洋側と日本海側の気候がぶつかる滋賀県では冬場は曇り空の印象が強いです。 晴れ間が広がることもありますが、空色も夏場と比べると薄いように感じます。
「閉塞成冬」とは日本の伝統的な七十二候のひとつですが、空が雲に覆われる様を「空が閉じ塞がる」と表現している点や、冬の到来を空模様から読み取ってる点など、何とも素晴らしい暦だと思い、今回はこのまま引用しました。
● 12月 7日(旧暦の神無月(10月)21日)より
二十四節気では:大雪(たいせつ)の初候
二十四節気では:大雪(たいせつ)の初候
意味:雪が激しく降り出す頃。
七十二候では:閉塞成冬(へいそくふゆとなる)
意味:空が閉じふさがって冬となる。
※次の二十四節気は:12月22日より「冬至(とうじ)」です。
※次の七十二候は:12月12日より「熊蟄穴(くまあなにちっす)」です。
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