二十四節気が冬至から小寒へと移り、日の入りの時間が少しずつ遅くなってきました。冬至の前後は、夕方5時を告げる『遠き山に日は落ちて』のチャイムやお寺の鐘の音が聞こえる頃には、もう、辺りが真っ暗になっていたのですが、最近では、夕方5時を過ぎても残照で明るく感じるようになってきています。
太陽の動きの変化に、遠いところから少しずつ近づいてくる春の気配を感じ、ご覧のタイトルのような暦にしました。
● 1月10日(旧暦の神無月(11月)26日)より
二十四節気では:小寒(しょうかん)の次候
二十四節気では:小寒(しょうかん)の次候
意味:大寒の前、寒さが最も厳しくなる前。
七十二候では:水泉動(すいせんうごく)
意味:地中で凍った泉が暖かみを含んでくる。
※次の二十四節気は: 1月20日より「大寒(だいかん)」です。
※次の七十二候は: 1月15日より「雉始雊(ちはじめてなく)」です。
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