一コマ劇場みさき自然公園

雷鳴雨不降（かみなりなるもあめふらさず）

　雷がごろごろと鳴るのに、結局雨が降らない。そんな日が続いています。昔は午後の3時から18時くらいに必ずといっていいほど夕立があった思い出があるのですが、、、、、、　夏の間、夕立が降らず全く地面をしめらせてくれないという状況が、動植物にどう影響するのかが心配です。

 

夏の昆虫とふれあおう

　ご覧のタイトルのイベントを実施しました。

　草むらでは、バッタやコオロギなどの成虫も見つかるようになってきた中での実施です。

　こどもたちと一緒にしばらく私も虫とり！

　ターゲットはシジミチョウ。ベニシジミが多かったですが、他にもツバメシジミやルリシジミを捕まえることが出来ました。

郷土守山に学ぶ研修講座Ⅱ

　ご覧のタ研修講座を守山市教育研究所主催実施しました。

　タイトルは、「湖畔の自然に親しむ」で内容は「森の万華鏡づくり」をしました。

　普段はこどもたちを対象にしている万華鏡づくりですが、今回は教育関係者の参加もあって、こどもたちが万華鏡づくりを楽しむ様子を直に見てもらうことが出来たことが、なにより良かったと思います。

羽二重餅開花（はぶたえもちかいかす）

　暮らしの里エリアの田んぼに植えた「羽二重餅」の花が咲き始めました。秋に餅米として収穫するのが今から楽しみです。

水辺の植物を観察しよう

　ご覧のタイトルのイベントを実施しました。

　公園に生息する、タコノアシ、ミクリといった希少植物の他、ヨシ、マコモ、ガマ、ヒメガマ、コガマ、ウキヤガラといったヨシ群落を形成する水生植物を観察したり、浮き草が浮く仕組みをホテイアオイやヒシのフロートの部分を割って観察したり、オオフサモといった特定外来種が増えている問題について現状を見てもらいました。

蓼始咲（たではじめてさく）

　タデの花が咲き始めました。公園のくさはらエリアにはシロバナサクラタデが多いです。花の少ない時期、可憐な白い花に心が安らぎます。

ヨシで紙すき

　ご覧のタイトルのイベントを実施しました。お盆休みを控えてか、6日に実施した時よりは人数が少なかったですが、30名近くの親子が集まってくれました。

　ヨシのパルプをミキサーで砕いたり、どろどろになったヨシ紙のもとを触ったり、型にすき込んだ紙を不織布で水分をとっては絞ってを繰り返したり、仕上げにアイロンを掛けたりと、こどもたちにとっては楽しい要素が詰まっているようで、時間いっぱいまで楽しんでくれたので嬉しかったです。

森の万華鏡づくり

　ご覧のタイトルのイベントを実施しました。今年はこれで3回目ですが、午前の部と午後の部をあわせて親子162名の参加と大盛況ぶりで、企画した側としても嬉しい限りです。

　このイベントは、万華鏡づくりを通して、身近な植物に触れることで、いろいろな草花に興味関心をもって欲しいなという想いを込めて実施しています。

　今回参加したこどもたちにこの想いが少しでも伝わり、これからも自然に対する興味を深めてくれることを願っています。

野分潤土（のわきつちをうるおす）

　台風  の影響でしばらく雨の日が続きました。 公園では乾いた土に湿り気をもたらしてくれたので良かったのですが、ところによっては豪雨をもたらし、各地に傷跡を残していった台風となってしまいました。 何事もほどほどがよいです。

竹の水鉄砲づくり

　ご覧のタイトルのイベントを実施しました。

　一昔、二昔前には男の子なら誰でもつくった経験があることだと思いますが、今の親子世代には、竹の水鉄砲づくりも目新しいものに思えるようで、81名の参加者が圧待つ盛況ぶりでした。

　家庭でも簡単に竹の水鉄砲がつくれるようにという想いを込めて、材料の竹はホームセンターで調達、ピストンに巻き付ける布は伸縮包帯と今風にアレンジしています。

　竹を伐って、包帯を巻き付けるという簡単な作業なのですが、包帯の巻き加減にこつがいります。水が勢いよく飛び出すように、包帯が外れないようにするには微妙な調整が必要で、そのような体験が今や貴重なものになっているんだな〜と、イベントを実施していてつくづく思いました。

　これからも、このような体験をどんどん提供していきたいです。