ウメ(紅梅)の蕾がふくらんできました。昨年は2月6日には開花しだしたので、今年はちょっと遅れています。花が咲くのが今か今かと待ち遠しいです。
テラスで育てているドングリの木の冬芽を発見しました。「寒い冬もあと少しだから頑張れよ!」と寒肥をしてやりました。
下の写真は左からアベマキ、コナラ、ナラガシワです。
公園最南端にあるヤブツバキがいち早く花をつけています。この個体だけ日当たりが良いところに植えられているためか、毎年一番に花を咲かせています。
タネツケバナの花を一輪だけみつけました。だんだんと日が暮れるのが遅くなってきて、少しずつ春が近づいてくるのを感じます。
ツクシの芽が土の中から顔を出しているのをみつけました。毎年気をつけてみているのですが、一体いつ頃から芽が出てくるのか疑問です。 来年こそは出始めの時期を見逃さないようにしたいです。
暮らしの里エリアのカリンが今年は豊作です。枝もしなるぐらいに実っています。
タニウツギの花が咲きました。公園では5月から6月にかけて花が咲くのですが、なかには秋頃に遅れて咲くうっかり者もいます。
ノハナショウブの花が咲きました。公園では6月の下旬から7月の上旬にかけてが見頃の植物です。原因は良く分かりませんが、今年の5月にせせらぎに植替えたばかりなので、新しく増えた株から花芽が伸びたのかもしれません。
梅雨が長引くことは、人間にとっては嫌なことの方が多いのですが、キノコにとっては絶好の環境のようです。美崎公園で観察出来るキノコの種類はあまりないのですが、今年は、例年よりたくさんの種類のキノコを観察することが出来ています。
ヤブカンゾウの花が見頃です。この花については、以前、もっと増やしたいなと思って、種子がいつ出来るかと待ち望んでいたのですが、結局、種子が出来ずに種からヤブカンゾウを増やす計画がぽしゃってしまったというエピソードがあります。
今から思えば、ヤブカンゾウは八重咲きの花です。雄しべも雌しべも花びらのように進化してしまった種なので受粉はしません。受粉はしないということは種子も出来ないということに、何故、その時気づかなかったのかと、今更ながらに思います。
何れにせよ、何故、種子をつくるという機能を排除してまで、花びらを増やすということを選択したのかは、謎として残ったままの植物のひとつです。
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