オオカマキリの卵嚢をみつけました。ここ2~3年公園でオオカマキリの姿を見かけなくなっていたので、みつけたときは嬉しかったです。
この時期、公園ではムクドリの群れをよく見かけます。今日はキャンプエリア沿いの園路付近に100羽ほど群れていました。ソヨゴの赤い実やネズミモチの実などを食べにきているのでしょうか。
この時期公園を歩いているとカモの羽が散乱しているところに出会うことがあります。毎回毎回この散乱跡を見るたびに、血の跡もなく羽だけがこんなに綺麗に残っているのかと不思議でなりません。
そんなことを考えながら冬の公園を歩いていると、鳥の頭蓋骨が落ちているのをみつけてしまいました。 首の長さからしておそらくアオサギではないかと思います。
今年は「モグラ塚」をよく見かけます。「モグラ塚」とはモグラが地表付近にトンネルを掘ったり、巣の外へ排出された残土を積みあげたりして、地上に出来る土の盛り上がった場所のことです。
今日も新しいもぐラグかを見かけました。
モグラは地中に棲むミミズや昆虫の幼虫を主な食物としている哺乳類です。モグラは非常な大食漢で、一日に自分の体重と同じだけのミミズや昆虫を食べ、胃の中に12時間以上食物が無いと餓死してしまうそうです。これを私の体重に換算すると、、、、、、一日になんと70キロのステーキを食べている計算になるんですね~。 スゴイ
モグラ塚をみつけるとそんなことを思い出しながら、地中にいるモグラのことをあれこれ想像してしまいます。
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緑の少年団のキャンプに付き添って、真夜中の公園を散策する機会を得ました。 夜の公園は、昼間とは違った様相でとても楽しかったです。
まず、びっくりしたのは、アメリカザリガニの大群です。アメリカザリガニが、雨降りの後に陸地に上がって、散歩!? をしていることは知っていたのですが、夜中にうじゃうじゃと外灯に30~40匹程群がっている様に、思わず目がキラキラしてしまいました。
次に、びっくりしたのは、カブトムシです。カブトムシは夜行性なので、夜の方が見つけやすいのは当たり前なのですが、カブトムシのにおい(分かってもらえますか )のすごいことすごいこと。カブトムシが群がってると、こんなに臭いで分かるのだなと感動しました。カブトムシの交尾も見てしまいました。
交尾の最中にクモの餌食となってしまったモンシロチョウを見つけました。 最初は接近しても逃げない被写体だなぐらいにしか思っていませんでしたが、よく見ると連結しているうちの一方が、しっかりとクモに取り押さえられているのに気づき、一部始終を理解しました。 雄か雌かまでは確認していませんが、一方は写真を撮っている間に脱出成功しました。
公園の敷地内にある新川は、今、チョウトンボで賑わっています。このチョウトンボですが、季節が夏へと移行するにしたがって南へと移動してくる性質があるようです。
チョウトンボが羽化して間もない頃には、湖岸近くでしか観察出来ないのですが、今日は湖岸から約500m程南のパークセンター側でその姿を確認しました。何故、そのような性質があるのか、是非とも追求してみたいものです。
パークセンターのテラスで育てているノカンゾウに水やりをしているときに、カマキリの幼虫を見つけました。七十二候では6月5~10日までが「蟷螂生(とうろうしょうず)」で、暦の通りになりました。
浅瀬で休憩中(!?)のウシガエルと出会いました。オタマジャクシやカエルになったばかりの小さい子はこの公園でもよく見かけますが、今回出会ったのは全長が15cmを超える大物です。警戒心が強く、なかなか姿を見ることができないので今日はラッキーでした。
これはチャンスと、手のひらにのせてみたり、空気でぱんぱんのお腹をつついてみたり、「これだけぱんぱんに空気をためてたら、そら『ウォー、ウォー』と太い声で鳴けるわな。」と感心してみたり、公園に遊びに来ていたこどもに見せたり、写真を撮りまくったりしました。ウシガエルにとっては、やっかいな人間と出くわして、さぞ迷惑だったことでしょう。
草刈りをしたあとの草を集積している場所で、黒く変色したカブトムシの幼虫の死骸をみつけました。周りには動物が掘ったようなあとが、、、、、、「これは!?」と思い少し掘り起こしてみると出てきました。カブトムシの幼虫が。
夏には公園のクヌギやコナラの樹液に成虫が集まるので、幼虫がいてもおかしくないとは思っていたのですが、これまで公園の中では幼虫を見かけたことがありませんでした。
集積した草が年月を経て朽ちてゆき、幼虫が育つのに適した土にかわってきたようです。
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