近江八幡の団体からの依頼で、ご覧のタイトルの観察会を実施しました。打ち合わせの段階で少々盛り上がり、カエルだけでなく植物も観察したい、普段鳥の鳴き声を聞いていて、「あの鳥は何という名前の鳥なんだろう?」という、とにかく、自然の中でいろいろなことをしたいという要望だっだので、『浜口式自然観察ビンゴ』を使った自然観察会にしました。
『浜口式自然観察ビンゴ』とは、3×3の9マスに1番から9番までの番号をランダムに書き込み、自然をテーマに9つのお題を出し、お題に正解したら○印をし、○印でビンゴをつくっていくというもので、ビンゴを楽しみながら自然観察も楽しめるいう手法の優れものです。
お題は、「公園で今日見つかる花は何種類」とか、「生き物は何種類みつかる?」とか、みんなで植物や生き物を探していくことを中心に、タンポポの花びらを数えたり、四つ葉のクローバーを見つけたり、草や木の葉や実をつかって笛をつくったりといろいろです。
一番印象的だったのは、生き物を探すときに参加者のみなさんが代掻き後の田んぼに釘付けになったことです。これは想定外でした。
2日前に代掻きを済ませた田んぼには、オタマジャクシやカイエビ、ミジンコ、ヤゴ、ガムシなどがうようよしていました。
時間内に見つかった花は25種類、生き物は22種類でした。
最近のコメント