コナラの花芽、新葉が出てきました。
コブシの花が開き始めました。
今年の冬は冷え込む日もありますが、全体的に暖冬傾向なのかなと感じます。公園では一部の場所に限ってではありますが、2~3月頃に咲くオオイヌノフグリやホトケノザが咲いている場所がありました。また、公園の各所でタネツケバナの花が咲いています。
余談ですが、今日は春節(旧正月)です。年頭の挨拶のことばのひとつとして「迎春」が使われますが、新暦の正月では、この言葉がいまいちぴんときません。旧正月なら、だいたい今頃の時期なので少しは春が近づいてくる気配を感じます。もっとも地球温暖化が進んでいくと、新暦の正月に文字通り春を迎えるということにもなりかねませんが、、、、、、
イロハモミジの紅葉が綺麗です。下を見ると紅葉したまま落葉してできた絨毯が、上を見上げると太陽の光にすかした紅葉がそれぞれ楽しめます。
キンモクセイから少し遅れてヒイラギモクセイが咲きました。ヒイラギモクセイは、ヒイラギとキンモクセイの雑種とされますが原産地は不明です。雌雄異株ですが、キンモクセイとともに日本では雄株しかしられていないそうです。キンモクセイ程は香りが強くなく甘い香りがします。
ナワシログミの花が咲いています。キンモクセイと同時期に咲くのでキンモクセイの香りには圧倒されていますが、良い香りのする花です。翌年5月頃実を熟します。
花が枯れたあとに彼岸花(ヒガンバナ)の葉が出てきました。
ヤブツバキの実が割れ始めました。このあと3つに開いて手裏剣のようになります。
公園の保全エリアでマコモ(真菰)の花芽が伸び始めました。
マコモは、ヨシ群落を構成する植物として馴染みのあるものですが、日本で眉墨に利用されていたのをはじめ、中国や北米のインディアンが食用に、アメリカではマコモ属の果実を「ワイルドライス」と呼び、感謝祭やクリスマスに使われるなど世界でも馴染みの深い植物のようです。
5月19日の記事で紹介したエゴノキは、一斉に開花しそして散っていきます。今日、エゴノキの花が散っていました。根回りに散った花が絨毯のようになっていました。
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