雨で湿った土が、春の日差しに暖められて春の野草が見られるようになりました。
ツクシが土の中から顔を出し、タネツケバナやオオイヌノフグリが花を咲かせています。
続きを読む "野草告春(やそうはるをつげる)" »
立春の半ばに寒が少しもどったのか、小雪がちらつく日が続きました。
ただ、地面に目を向けると緑色がだんだんと目立ってきて、少しずつ春が近づいてくるのを感じます。
雪の精がどこかに旅立っていくのは寂しくもあり 、春が来るのは嬉しいことでもあり 、複雑な気持ちが何とも言えない季節です。
続きを読む "小雪舞(こゆきまう)" »
公園の梅の木が綻びはじめました。 紅梅と白梅の2種類がありますが、例年、紅梅が先に咲き始めます。
続きを読む "紅梅綻(こうばいほころぶ)" »
大寒も末候に入り、ヒバリのさえずりが聞こえるようになりました。
公園を歩いていると、太陽の日差しに暖められた、湿った土の香りが風にのって運ばれてきます。
この匂いを感じるようになると春が近づいてきたんだな〜と思います。
大好きな匂いのひとつです。
そんな香りを暦にしてみました。
続きを読む "春風香(はるかぜかおる)" »
大寒も次候に入り、寒さがもっとも厳しい時期となりました。
天気予報では、この寒さも週明けには和らぐそうですが、日が暮れるのがだんだん遅くなるとともに春の足音 が近づいてくるのを感じます。
続きを読む "残照響鐘(ざんしょうにかねのねひびく)" »
二十四節気では大寒に入り、この冬一番の寒さが続くようになりました。公園の新川では、ようやくオオフサモが枯れ始めました。といっても、水面上にでていた部分が雪に覆われて弱っただけで、水中では青々とした部分も見られます。特定外来種で公園でも駆除作業を続けているのですが、その生命力の強さには脱帽です。
続きを読む "大房藻枯(おおふさもかれる)" »
ウグイスの笹鳴き(地鳴き)を確認しました。
今年は寒気の影響で雪の降る日が多いですが、少しずつ春が近づいてくるのを感じます。
続きを読む "鶯笹鳴(うぐいすささなく)" »
枯れ草の中に所々緑が目立つようになりました。幼苗やロゼットで春を待つ野草たちです。
外に出た時には、野草がどんな姿で冬越しをしているかを観察するのが最近の日課です。
写真は、
1段目左より、オランダミミナグサ、キュウリグサ、ハコベ、カラスノエンドウ
2段目左より、ナズナ?、オオアレチノギク?、ハルジオン、ギシギシ
3段目左より、ハハコグサ、オオバコ、セイヨウタンポポ、いろいろ
4段目左より、タネツケバナ、オオイヌノフグリ、ハコベ、ヒメオドリコソウ
です。
続きを読む "幼苗待春(ようびょうはるをまつ)" »
琵琶湖岸にはガン・カモ類が飛来していますが、公園にも冬鳥がやってきます。
その代表がマヒワです。
黄色い色が美しいかわいらしい小鳥です。
しばらく足を止めると、木の枝に止まって様子をうかがい、地上に降りてアキニレなどの木の実を食べている姿を観察することが出来ます。
続きを読む "真鶸群(まひわむらがる)" »
暮らしの里エリアのキンカンが黄色く熟してきました。
キンカンの花は四季咲き性で、年に2〜3回花をつけるそうですが、今シーズンは9月中旬の一回しか花を見ていません。 観察力が足りないのだろうか? 来シーズンはキンカンが四季咲き性だということを実感したいと思います。
続きを読む "金柑熟(きんかんじゅくす)" »
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