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梅雨による降雨と夏の暑さとが相まって、草の生長がとても早い季節です。公園ではオギやススキの葉が大分背が高くなってきたのと、クズの蔓が伸びてきて、近くの樹木に巻き付かんばかりの勢いです。
公園では昔ながらの在来の草花が咲き誇り、そこにチョウやトンボ、バッタなどの昆虫たちが集まる草原をつくろうと、草刈りはなるべく控えているのですが、このような状況になってくると草刈りをせざるを得ません。
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公園の敷地内にある新川は、今、チョウトンボで賑わっています。このチョウトンボですが、季節が夏へと移行するにしたがって南へと移動してくる性質があるようです。
チョウトンボが羽化して間もない頃には、湖岸近くでしか観察出来ないのですが、今日は湖岸から約500m程南のパークセンター側でその姿を確認しました。何故、そのような性質があるのか、是非とも追求してみたいものです。
梅雨の雨が降り注ぎ、晴れ間に照りつける太陽で「蒸し暑いな~」と感じる今日この頃です。ご覧のタイトルの暦は、七十二候の中にあるものですが、実際の暦では「土潤溽暑」は7月28日頃にあたります。
昔の人がどのような想いでこの暦をつくったのかは今となっては良く分かりませんが、梅雨の雨が降り注ぎ、蒸し暑く感じるのは今が適切なのではと思い、ご覧のタイトルのような暦にしました。実際の七十二候と比べると3週間以上早いということになります。「地球温暖化の影響が夏には色濃く出ているのかな~」と心配になります。
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