地元中学3年生の選択理科で、ご覧の内容の環境学習を体験してもらいました。
どこの施設でもそうだと思いますが、学校の授業とどう位置づけるかという問題もあり、なかなか中学生を受け入れる機会はなく貴重な時間です。 中学校学習指導要領には「自然体験を積極的に取り入れること」と明記されているんだけどな〜。行政の方針と学校現場とのギャップはなかなか埋まりそうにありません。
学校の授業の実情や先生の大変さを知って、出来るだけ指導計画に沿った学習を提供するのが、環境学習の拠点施設としての役目のひとつかな〜と思い日々精進してます。
水質調査では、パックテストなどを使って、透視度・pH・COD・DO・アンモニウム態窒素・りん酸態りんを測定。たまには、本格的な調査も指導してます。
生き物調査では、水辺の生き物を採集して同定。コイ科の稚魚が多く採取でき、この公園の新川がコイ科魚類にとって貴重な産卵場所になっていることを改めて確認できました。
あと、、、ウシガエルの餌として日本に持ち込まれたアメリカザリガニですが、ウシガエルのオタマをアメリカザリガニが食ってるところに遭遇!!
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