楠の花が咲き始めました。小さい花ですが葉っぱと同様、清々しい香りがします。
今年は早くも梅雨入り。 楠の小花が雨露に滴る様もまた格別です。
続きを読む "楠花滴雨露(くすのきのはなあまつゆにしたたる)" »
パークセンターで飼育展示しているメダカが卵を産んで次々と孵化しています。
メダカが卵を産んでいないか、新しい命が誕生していないかと何回も水槽を見に行くのが、最近の日課になっています。
続きを読む "目高孵化(めだかふかす)" »
公園では黄色い花が目立つようになりました。
コメツブツメクサの絨毯、セイヨウミヤコグサ、セイヨウヒキヨモギ、キショウブ、オヘビイチゴ、、、
黄色い花が各所で見られる初夏の一コマを、ご覧のタイトルの暦にしました。
続きを読む "黄花鮮(きばなあざやか)" »
琵琶湖では、春から洪水期の6月にかけてゆっくりと水位を下げていきます。これは、コイ科魚類の産卵等生態系に配慮したものです。
そこに、台風1号の温帯低気圧による影響の降雨 で琵琶湖の水位がぐぐっと+50㎝まで上昇。
公園の新川の水位もぐぐっと上昇しました。 増水した新川の水際で、全長80㎝はありそうな大きなコイの姿も確認できたのですが、残念!写真は撮れませんでした。
続きを読む "新川増水(しんかわのみずます)" »
この時期、琵琶湖岸では風に運ばれてアカメヤナギの綿毛が舞っています。 タンポポも一斉に綿毛になりました。
初春に咲いた花は一段落、新しい命が風に舞う様が目に留まり、ご覧のタイトルの暦にしました。
続きを読む "綿毛舞風(わたげかぜにまう)" »
公園で渡りの準備をしていたカモ類も北方へと旅立っていったようです。
次は夏鳥たちの季節です。生き物ふれあいエリアでは、オオヨシキリの囀りが賑やかになってきました。
パークセンターでは、ツバメが巣づくりを始めようとしばらく飛び回り、時には建物の中まで入ってきていたのですが、ようやく気に入った場所を見つけたようです。 3羽が交代で巣材を加えて巣づくりを始めました。
続きを読む "玄鳥始巣(つばめはじめてすくう)" »
公園のヨシ群落ではオオヨシキリが初夏の到来を告げ始めたというのに、桜の花が9分ほど散ったものの、まだ花が残っています。
春はゆっくり進んでいるのに、夏の到来は平年通りのため、初春と初夏が同居しているような感じです。
くさはらエリアや生き物の森エリアの小山では、クヌギ・アベマキ、コナラの花と銀緑が綺麗です。
続きを読む "団栗咲花(どんぐりのはなさく)" »
今日は一日雨。
被災地では土砂災害が心配ですが、穀物の芽が伸びてくる雨、草木が芽生える雨、両生類が喜ぶ雨です。
公園では、桜の花びらが舞い散り葉桜へとなりはじめ、イロハモミジ、ハナミズキ、カナメモチ、カリン、クヌギ・アベマキ、コナラの新葉が出始めました。
クヌギ・アベマキ、コナラの銀緑も綺麗なのですが、新葉に雨粒が滴り落ちる様が格別です。
続きを読む "天露滴新葉(あまつゆしんようにしたたる)" »
桜の満開を合図に、春劇場が幕を開けたように感じます。
植物ではイロハモミジ、カナメモチ、ハナミズキ、クヌギ・アベマキ、コナラが次に花を咲かそうと準備を始めました。
そして、動物たちも、、、
まずは、カエルが鳴き始めました。ウシガエル、ニホンアマガエル。池や田んぼから産卵期のラブコールが響く日も、もうすぐそこまで来ているようです。
続きを読む "蛙始鳴(かわずはじめてなく)" »
公園の桜(ソメイヨシノ)が満開になりました。
今年は三月下旬まで雪の降る日があったためか、春が凝縮してやってきているように感じます。
オオイヌノフグリやタネツケバナやハコベなどの春告花、
どんどん広がっているムラサキサギゴケの絨毯
少しずつ散っていく、梅と寒椿の花びら、
レンギョウ、ユキヤナギ、桜、ヤブツバキ、コブシと次々と咲いていく樹木の花、
公園で渡りの準備を始めたヒドリガモ、
囀りがうまくなってきたウグイス、上空ではヒバリが囀り、時折聞こえるキジの声
暖かくなって動き始めたテントウムシやモンシロチョウ
今日はカラスノエンドウが咲いているのを見つけました。
ぎゅっと詰まった密度の濃い春を感じます。
続きを読む "桜満開(さくらまんかいになる)" »
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