琵琶湖岸にカモ類がやってきました。
北方のロシアなどから長旅を終えて、ぷかぷか琵琶湖に浮かんでいる様子を見ると晩秋を感じます。
一昨年、昨年とあまり観察が出来なかったので、今年こそは、、、
続きを読む "雁鴨来(がんかもきたる)" »
25日の夜、近畿地方で木枯らし1号が吹きました。朝の空気が冷たく澄んで気持ちが引き締まる季節がやってきました。
朝の澄み渡った空に、公園の対岸にある比良山系が綺麗に映える景色。
心が洗われるようで、今日も一日頑張るぞ〜と、気持ちよく仕事が始まる日々を過ごしています。
続きを読む "霞晴澄空(かすみはれてそらすむ)" »
公園では、もち米の稲刈り・はさがけ、脱穀・選別も終わり収穫の秋を感じます。
田んぼのある暮らしの里エリアでは、柿の木の葉が色づき始め、秋の田園風景を演出しています。
続きを読む "柿葉彩(かきのはいろどる)" »
毎週毎週一日は雨が降っています。
アマガエルの鳴き声も賑やかです。
「タイの記録的な大雨の分を、夏の間週に一回降らせてくれていたら、タイは被害を受けずに、公園は苗木の水やりをしなくてすんだに」と思うのは人間の勝手でしょうか?
公園の野草は、この雨に元気をもらい、冬までに太陽の光を浴びておこうと青々と茂っています。
続きを読む "秋雨潤土(あきさめつちをうるおす)" »
ヒガンバナの花が枯れ、葉が出始めました。
晩秋から初春にかけての草の少ない時期に、濃緑の葉を茂らせ光合成して養分を鱗茎に蓄積する。
そして、翌年にはたくさんの花を咲かせる。
この生命力のすごさ。
この時期の楽しみのひとつです。
続きを読む "彼岸花葉現(ひがんばなのはあらわる)" »
公園には、タコノアシという面白い水生植物があります。
秋になると茎、葉、種子が紅く染まってまるでゆでだこのようです。名前の由来もそこからきています。
そのタコノアシがゆでだこのようになってきました。
イロハモミジやハナミズキの葉も紅くなり始め、秋の深まりを感じます。
続きを読む "蛸乃足紅(たこのあしあかし)" »
朝晩はめっきり肌寒く感じるようになってきました。
この時期、どこからともなく良い香りがしてくるのが楽しみです。
香りの正体は金木犀。 爽やかな香りに秋の深まりを感じます。
続きを読む "金木犀香(きんもくせいかおる)" »
秋分を迎え、日が落ちるのが早くなり、秋の夜長を感じるようになってきました。
公園では、秋の虫たちのコーラスが楽しめます。
時折聞こえてくるツクツクボウシの鳴き声に、夏が遠くに行ってしまったもの悲しさを感じ、ご覧のタイトルの暦にしました。
続きを読む "法師蝉遠音(つくつくぼうしのねとおし)" »
台風 が通過して、一気に秋が深まったように感じます。今回の台風は日本各地に爪痕を残していきましたが、滋賀は真ん中に琵琶湖があるからか大した被害もなく、大地を潤し夏の暑さを吹き飛ばしていってくれました。
今回の台風で被害を受けたみなさまには、心よりお見舞い申し上げます。
続きを読む "野分潤地(のわきちをうるおす)" »
彼岸花の花が咲き始めました。
葉っぱが枯れて、何もない状態のところから、「にょきっ」と花芽が出て真っ赤な花が咲くので、毎年、公園で彼岸花が咲いている場所を探すのが楽しみです。
新しく花を見つけた場所は、花が終わったあとに出てくる葉っぱを草刈りしてしまわないように気をつけないと
続きを読む "彼岸花始咲(ひがんばなはじめてさく)" »
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