公園のカンツバキが咲き始めました。サザンカとヤブツバキの雑種で、サザンカと同じように花びらが一枚一枚散っていくのが特徴です。
続きを読む "寒椿咲(かんつばきさく)" »
立冬も末候を迎え冬の気配がだんだんと近づいてきたのを感じます。19日には伊吹山で初冠雪があり、湖北でも雪が降りました。公園では時雨が降る日が多くなりました。
続きを読む "霎時施(しぐれときどきほどこす)" »
公園のコナラとクヌギ、アベマキの葉が褐色に色づいてきました。夕日に照らされるときれいです。
続きを読む "小楢褐葉(こならかつようす)" »
立冬を過ぎ朝晩はめっきり冷え込むようになりました。出勤途中に琵琶湖大橋から眺める琵琶湖や空は鉛色に見えます。もう冬が近いんだな~と感じます。公園ではモミジやサクラに続き、草紅葉がきれいに染まってきました。
続きを読む "秋草紅染(あきのくさあかくそまる)" »
秋も深まり、空気が澄んで遠くの山まで見渡せるようになりました。公園からは三上山と琵琶湖の対岸の比良山系が良く見えます。条件が良ければ伊吹山がくっきりと見えることもあります。澄んだ空気に山の紅(黄、茶)葉が映え思わず目を留めてしまいます。
続きを読む "空澄山彩(そらすんでやまいろどる)" »
琵琶湖では10月に入ってからカモやハクチョウが渡って来るようになりました。10月10日に湖北で、10月24日に草津で白鳥が飛来したと聞きます。守山にも野洲川河口に白鳥が来ますが今年はまだ姿を見かけていません。その代わりに野洲川河口付近にカモの群れが浮かんでいます。公園でもオカヨシガモの姿を見かけますが、カモの群れを観察したいときにはなぎさ公園に出向きます。10月25日にちらっと見た感じではホシハジロしかいませんでしたが、今日はマガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、オオバンを観察することができました。
続きを読む "鴨群湖岸(かもこがんにむらがる)" »
秋も深まり北から吹いてくる風に少しずつ近づいてくる冬の気配を感じます。公園では茶色く実ったドングリがポトリ、ポトッ、ポトリと、あるものは地球の引力に誘われて、またあるものは風に揺さぶられて落ちてくる音が聞こえています。
続きを読む "団栗鳴地(どんぐりちをならす)" »
公園の樹木が色づき始めました。ニシキギ・イロハカエデ・トウカエデ・カキノキ・サクラの葉っぱが赤く色づいてきています。よく見ると同じ種類の木でも赤く色づいているものもあれば、まだ緑のものもあるし、同じ一本の木でも赤く色づいている枝もあれば、まだ緑のままの枝もあるし、一枚の葉っぱでも赤く色づいている部分や黄色の段階の部分、まだ緑のままの部分と色づき方は様々です。
続きを読む "紅葉始(こうようはじまる)" »
草に露がついて朝日で白く輝いて見えるようになりました。
今回つくった暦は、実際の七十二候にもあります。七十二候の「草露白」は9月の初旬(今年は9月7日)です。実際の暦より一月程遅いのは残暑のせいでしょうか?
続きを読む "草露白(くさつゆしろし)" »
金木犀の香りがどこからともなく風に運ばれてくる季節となりました。公園の金木犀(キンモクセイ)も花が咲き、良い香りを漂わせています。
続きを読む "金木犀香(きんもくせいかおる)" »
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